こんにちは!「しゃろ」(@shalo_engineer)です。今回は、コロナの影響で就職活動がどうなるのか。どのような企業分析が必要か。についてお話します。
目次
コロナによる就活の異変
毎年3月頃から始まる就活だが、コロナのせいでまだ始められてない人が多いのではないだろうか?
就活生にとっては、不安を抱えているだろう。この記事を読んでしっかりとマインドを整えてもらいたい。
インターン行ってない人は不利??
はっきりいっておこう!それは、あり得ない。
そもそも、インターンが選考基準に影響を及ぼすかは、企業によってバラバラである。インターンは別のものとして扱っている企業も多い。
インターンで内定を貰えたり、特別ルートに進めるかは、その人が企業に与える印象で決まる。
つまり!そういういい印象を与える人は、コロナであろうが、なかろうが、内定を貰うはずである。コロナだから、早くから行動した方が有利だなんてそんな事はない。要は、スキルのある人が受かる。
よって、コロナだからインターン勢が有利。はあり得ないのだ。
だから、インターンに行ってないからといって、諦めるのは早い。今年は、就活が鈍化する可能性ががある。(就活の鈍化について下の方にまとめてある)今からスキルを磨いて行くのもありだ。「自分は大丈夫だ」とマインドを整えろ!
Web面接
コロナ感染拡大防止策として、Web面接を実施する企業が増えてきた。と思うかもしれないが、実はそうではない。
ネット社会になってきた今、コロナであろうが、なかろうがWeb面接が主流になってくるはずだった。
確かに、今回のコロナでWeb面接導入が前倒しになっただろうが、企業は前々から準備している。
だから、Web面接になったからといって、採用基準が変わるとは考えにくい。焦らず、落ち着いて就活に臨んで欲しい。
Web面接のメリットデメリット
・メリット
- 交通費や宿泊費、時間を節約できる
- Web面接なら緊張しない
- 幅広い企業と出会える
従来、面接会場までの移動時間や出費が大きくなっていたが、Web面接になることで、節約できる。これは、就活生にとってメリットである。
移動しなくて良くなる為、身体への負担も減り、より効率的に就活に臨むことができる。
対人面接で緊張して、面接が苦手だなぁ。と思う人へ朗報!
Web面接なら、普段生活している自宅で面接ができるので、意外と落ち着いて上手く答えられる事が多い。自信を持っていきましょう。
何より、毎回違う場所へ面接に行く必要がない為、効率的に多くの企業の面接を受ける事ができる。
その結果、幅広い企業と出会う事ができ、自分に適した企業を見つける事ができる。
一方デメリットもある。
・デメリット
- 企業の雰囲気や社風がわかりづらい
Web上だけでは、社風がわかりづらい。Web上の説明会を受けて、良い印象を受けても、社員がどのような雰囲気で働いているかなど、肌で感じれるような情報は、実際に訪れないと、得られないからだ。
就活の鈍化
今年は、就活が長引く可能性がある。
コロナによって、都市部では、4/7に緊急事態宣言が発令された。企業側も採用のために十分な選考ができないことだろう。
現に、就活イベントの中止や延期は、相次いでいる。Web面接だけでは、情報が十分に得られない事は確かだ。
様子を見て、採用スケジュールを遅らせ対応する企業もあるだろう。
そのため、内定を決める時期が夏くらいまでかかることも考えられる。そうなると、就活生への負担が大きくなるため、今からしっかり覚悟して欲しい。
一方、スケジュールに変更なく、Web面接+ES, SPIで囲ってくる企業も多い事だろう。
いずれにしても、情報収集を欠かしてはならない。
コロナばかりに気を取られてはいけない
就活生は、コロナで就活が厳しい。運が悪かった。と思ってはないだろうか。そんな事はない。いつの時代においても、逆境はつきものである。今年は、コロナであっただけだ。
ここで、その中でも、最善を尽くす事が君たちにできる事だ。
内定取り消し
コロナの影響で、倒産したり、業績悪化を懸念して、内定取り消しをうける学生が増えてきている。
コロナによって経済に大打撃がもたらされている。この状況で、企業側も会社を守るため、雇用者を守るために、内定取り消しも苦渋の決断だろう。
このように、内定取り消しを受けることも考え得るため、慎重な企業選びが重要になってくる。
具体的にどのようなポイントに気をつければいいだろうか?
先読みが大事
コロナであろうが、なかろうが、10年後には無くなっている仕事を考えよう。
今、自ら学習するAI(人工知能)の分野が社会進出しようとしてきている。そのAIによって、消滅する仕事がいくつかある。
- ドライバー
- 銀行員
- スーパーの店員(レジ係)
- 会計士
- 一般事務員 など
特にドライバーやレジ係はわかりやすいのではないだろうか。最近、自動運転技術の進化がありますよね。これが導入されれば、ドライバーは必要なくなりますね。また、レジにおいても、多くのスーパーでセルフレジが見受けられるようになりました。レジ店員も必要なくなります。
というように、AIによって代替される職業は、今後、消滅していく事が容易に想像できます。
コロナによって、打撃を受ける業種はどのような業種でしょうか。
- ホテル業
- 航空業
- 百貨店
- 飲食業 など
外出を控えてるわけだから、以上の経済打撃はものすごいだろう。
最近では、百貨店離れという言葉もあるように、百貨店も今回の経済打撃の損失は大きい。顧客がより一層離れては行かないだろうか。。
逆に、安定している業種もある。
- 不動産
- ガス
- 建設
- 電力 など
話がそれていくため、この辺りにして・・・
このように、内定が決まったとしても、先行きが怪しい業種を選択し、就活が成功したと言えるだろうか。
就職後、1年以内に倒産されては、就活は失敗だったと思うことになるだろう。
コロナだから、とりあえずどこでもいいから就職先を・・・と考えているようではあまい。先読みが大事です。この経済状況で、どの分野が勝ち残っていくのか。
この記事を読んだからには、以上のことを参考にして、
必ず就活を成功させて欲しい。
それではまた。「しゃろ」(@shalo_engineer)でした。
コメント